タイ・バンコク移住ダイアリー

タイ・バンコクへの移住のあれこれ、バンコク生活について

田村耕太郎氏バンコク講演会に行ってきました


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バンコクのフリーペーパー「Weekly WISE」主催で開催された、元参議院議員田村耕太郎氏のファミリー向け講演会に昨日行ってきました。

bangkoklife.hatenablog.com

 

今回の講演会の演題は「21世紀に幸せになる子どもたちを育てるには」。小学生の息子をもつ私にとっては非常に興味深いセミナーでした。

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バンコクで子育てができるのはラッキー?

田村氏が講演のなかで繰り返しお話されていたのが「バンコクで子育てができる皆さんはラッキーです」ということ。田村氏が生活しているシンガポールと比べると、インターナショナルスクールの選択肢が非常に豊富であるため(学費・カリキュラムともに)、富裕層ではない一般的なサラリーマン家庭にも教育の多様なオプションがあるということを強調されていました。

シンガポールでは既に支払済みの前年度の学費に対して上乗せで請求が来たりすることもあるのだとか(笑)。ただでさえ学費が高額なのに・・びっくりです。

ちなみにシンガポールの教育費については下記のブログがとても詳しいので、ご興味のある方はぜひご覧になってみてください。

 

uniunichan.hatenablog.com

 

 講演のなかで印象に残った言葉

今回の講演会では教育の話のみにとどまらず、地政学の視点を交えた世界情勢の話題やAI(人工知能)と人類の未来についてなど、話題は多岐に及び、あっという間に1時間半が過ぎました。多方面の貴重なお話があり、こんな短いブログにはとてもじゃないけどまとめきれないのですが、講演のなかで強く印象に残った話をいくつか。

  • 子育てこそ最大の投資・金融資産よりも大切な投資では?
  • 今を生きることが大切~目の前のことをしっかりやっていれば過去や未来のことを悔やんだり心配している暇はないはず
  • 起業家精神を育てることが大切
  • 世界を自分の舞台に選べる子どもに
  • 最初が肝心、人生の成功に直結するのは5歳までの教育という説も。しかしながら日本では幼児教育は軽視され続けている
  • 白か黒かで物事を見ない
  • 国籍バラバラ・ミックスばかりの多様性ある環境は日本以外の場所ではもう珍しくもなんともない
  • あなたはあなたの周りにいる人の平均である⇒子どもは多様で強運で優秀で心地よい人に囲まれるべき(これは自分もそうありたいものです)
  • 世界のGDPの過半をアジアがたたき出す時代が待っている

 

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もし私が若い日本人で英語が話せたら、私は日本を出ていくだろう

シンガポール建国の父、リー・クアンユー氏が著書のなかで日本に対して語ったこの言葉、今回の講演の冒頭でも紹介されていました。いやあ、日本人としては何度聞いてもショッキングな言葉です・・。

あちこちで予想されているように、日本という国がこのまま小さく縮んでいくのかどうか、私には日本の正確な未来の姿はわかりませんが、これまでの自分が生きてきた日本、現状と同じ日本が今後もずっと続くのかと問われれば答えは「NO」ではっきりしているかなと思います。

また、人口が増え続けることを想定して設計された教育制度や、現状の日本の教育が今後を生きる子どもたちにとってベストな教育なのか?と問われると疑問に思う部分がたくさんあります(だからこそ海外での教育を選択したわけですが)。日本の教育には良い面もたくさんあると個人的には思っていますが、世界情勢や日本の現状をしっかり直視したうえで、自分の子どもに将来多くの選択肢を握らせることができるよう、戦略的に子どもの教育を考えていくことが必要だと今回あらためて感じたのでした。